上手い返事をしようとする理由
人からの好意を受け取ったり、ポジティブな言動を自分にしてもらった時に、うまくコメントしようと頑張って考えた結果、「ありがとうございます」とか「頑張ります」としか言えなかったことが多々あります。
というのも今日バイト中、私はゴミ捨て担当なので大量のゴミを捨てに行こうとしていたら、素敵な先輩の一人のみゆきさん(仮)が「お腹空いてない?おにぎり食べない?」って言ってくれたんです。
私は一瞬そんなこと言われるなんて思いもしなかったのでなんて返事しようか少しフリーズしてしまいました。
2秒くらい考えて(いつも思考して言語に変換して声に出して伝えるのに2秒はかかります)
「んんー、お腹空いてます!ありがとうございます!」と答えました。
残り1時間という戦いの中、ヘトヘトになっている私にとっては思ってもみなかったご褒美で美味しくいただきました。
という今日のとっても嬉しかったことではあるのですが、
なぜこのようになってしてしまうのか考えました。
まず第一声「んんー」といつも声に出てしまうんですが、
これは恐らく2秒考えてそれ以上会話のキャッチボールのタイミングが遅くなり過ぎないように、相手に気を遣わせないためなんですね。
この「んんー」っていう感じが伝わりづらいと思うんですが、というか伝わらないですよね。なんというか、何かを思い出した時に出るあの「あー!」のテンションで「んんー」と声高めに出る感じです!(はあ、ニュアンス伝えるのに疲れてしまった笑)
それが相手にどう捉えられているのかとかなり気になるのですが、恐らく変だと思われているでしょうね。これ、言わないようにしていこうと思います。
少しでも意識していないと治らないですよね。
それでよりよい返事をしようとしすぎるんですね。
過度なテンションで感謝したり、自虐的な一言を挟んでみようとか思っちゃうんです。
他人からの好意には最高の感謝の気持ちを伝えたくなって、相手が待っているお決まりのフレーズ以上の一言を返したくなる。
相手の期待に応えたい、気に入られたい、別に必要でもないサービス精神が発動しています。
私はその先に笑いを生み出したいんですね。
何をするにも笑っていたいんです。
周りの人も笑っていてほしい。
できることなら私の言動で面白い、楽しいと思ってもらいたい。(自分をよく見せたいという気持ちも少なからずあります。)
まじめに働く場面でも笑顔とユーモアがあれば、緊張し過ぎず70%の力で自分を動かせられると思っています。
笑いが起きる環境なら辛いことがあっても「まあいいっか」ってなる気がするし。
あとは別のことを考えていたり、コミュニケーションモードではない時に話しかけられたら頭を稼働させるのに時間がかかります。
今回はゴミをまとめている途中だったので、相手がなんと言っているのかを理解するのに時間がかかる。反応速度が遅いのは本当に損です。
コミュニケーションの熱量が下がってしまうと思うんです。
その後は、なぜそんなことを私にしようとしてくれるのかと疑ってしまってもいました。
この一番の原因は自信のなさですね。
この件はかなり深い話になるので割愛しますが、相手の発言からいろいろ考えてしまう、素直に受け取れないという現象が起こります。
みゆきさんは嫌なことをしてくる人ではないのは考えればわかるのですが、誰にでも本心では信用できずにいることが多いです。
気づいたのは、この会話のキャッチボールでポジティブとネガティブがごっちゃになっていました。だから刺激追求型繊細さんHSS型のHSPなのでしょうね。
常に自分が心に余裕や安心感を持てて、自信があればいつも笑顔で笑っていられるし、生きやすい世界になるのではないかとも思いました。
とまあ考え過ぎて眠いので、この辺で終わりたいと思います。