29歳フリーターHSS型HSPの私と上手く生きていこうっていうblog

HSS型HSPという刺激追求型繊細さんの気質の人は、どうすれば日々生きやすい世界になるかを、私の体験から考え、お伝えしていきます。

ただただ生活していこうと思ったHSP

時間が増えるので色々行ってみたいところを考えてみました。劇団四季や映画を観たり、美術館巡りを計画中です。無収入なのでできるだけ安く、人混みを回避して楽しめるようにしっかり準備計画しようと思ってます。

劇団四季はずっと行ってみたかったんですが、行けてなくて、一度観てみたかったミュージカルの一つです。昔からミュージカルに触れる機会がなかったのですが、映画を観るようになり、金曜ロードショーで「ララランド」を観て感激したんです。ストーリーは少しわかりにくいところがあって、考察したり、推測したりしないといけないのですが、歌とダンスが組み込まれながらストーリーが展開する仕掛けが面白いと思いました。そしてララランドはカラフルな画が多く観ていて飽きなかった。あっという間でした。それからミュージカル映画も観るようになって、舞台でミュージカルは観たことがないのでこの機会に行っておきたいと思います。まずはライオンキングですかね。

ミュージカルって役者からすれば発表会じゃないですか。子供の頃からスポーツで大会があってその目標に向けて頑張るのが日常だったので、歌も踊りも好きな私は、「ミュージカルの役者になって食べていけたらいいのに」と思ったことがあって。でも簡単になれるものでもなく、そんなスキルもないので願望だけですが笑。学生を卒業して、社会人になって公務員として働いていた時、「このままずっとこんな感じで働くのかな、何を目標に生きればいいんだろう」と思っていました。常に上を目指して、自分も周りも変化していくのが当たり前だと思っていたんです。ですが、社会人はそんな発表会や大会という目標がなくても生きていけばいいんだなって最近少しずつですが思えるようになりました。

私はあちこちオードリーという番組が好きで見ているのですが、ゲストで出演していたお笑い芸人の森山中の黒澤さんも同じようなことを言っていたんです。20代の頃、相方の大島さんと村上さんが「結婚したい、子供ほしい」と言っていたのを横目で見ていて、「ふざけんな!お笑いが正義なんだよ!」って不満に思っていたようです笑。でも最近、友達とその子供との日常生活の様子を見ていて、「お笑い的には面白くない会話を家族でしていても関係なくて、何気ない日常がおもしろくて幸せで大事なことなんだと気づいた」という内容のことを話していました。(私もこの話はこのことなのかな?と思いながら聞いていたので認識がずれていたらすみません。)

まだ自分の中でしっくりくる回答は出ないのですが、日々の生活の何気ない楽しみを味わうことで人生におもしろみが出てくるのかなって考えてます。いつも何かしなきゃと縛られている感覚でしたが、今を楽しみながら生活していけるようにのんびり行こうと思います。急ぎすぎて大切なものを見落とさないように。