29歳フリーターHSS型HSPの私と上手く生きていこうっていうblog

HSS型HSPという刺激追求型繊細さんの気質の人は、どうすれば日々生きやすい世界になるかを、私の体験から考え、お伝えしていきます。

押し付けてくる人への対処を考えるHSP

母より祖母とのコミュニケーションがはるかに難しいと感じています。母よりも固定概念がカッチカチです。私がどう思うかなんてお構いなし。というのも祖母は幼少期の昔の記憶のままの私と接しているからです。先日も「あんた貝の佃煮好きやろ」といって、もらいものをくれたのですが、私はそんなこと言った記憶はなく、確認して聞いてくることもなく決めつけて、押し付けてくるといった感じです。

私が何が好きで嫌いでというのも昔の記憶や思い込みで、今の会話なんかに反映されていて、なにもかも私のことをわかっているという素振りをします。そんな祖母の態度が気に入らないと言うのが現状です。舐められてる気持ちになると言うか。祖母は戦争経験者で人生の大先輩ではありますし経験値は想像もつかないほどですが、押し付けてきたり上から目線が嫌なのです。

少し落ち着いて考えてみました。祖母も同じように家族に押し付けられてきたんじゃないかと。だから違和感をもし感じていたとしても、目上の人から正しいと言われることをこなすしか生きる道はなかったのかもしれない。だから孫がNOという選択肢はないと思っている。昭和の価値観で生きているので、今の価値観が理解できるはずないですよね。私もずっと祖母の言いなりで生きてきたので、否定されるとは思ってないんだと思います。だから誘いを受けても「今回はいいわ」と言うと「なんでよ?」「なんかあんの?」と理由を聞いてきます。

「誘いを断るのは悪いこと」と思っているのも関係していそうです。祖母や母の話を聞いていると、気が乗らないのに誘いをOKしていることもあるからです。

「誘いを断れば仲間外れにされる」という価値観から、中学の頃友達の誘いを断ろうかと母に相談したら「行っておいで。断ってたら誰も誘ってくれんくなる。友達おらんくなるで。」と言われ、私は納得できずもその時はそうするしかなく、結果辛い思いをしました。今思えば嫌ならそんな誘いには絶対に乗りません。

全て協調性を重要視する昭和の文化によるものだと思います。この協調性文化が私にとって生きづらさでした。個性をぶっ潰されるからです。

昭和があるからより良い令和の文化が生まれたとも思います。ですが、押し付けというのは相手を尊重していない、押し付けが強い祖母には自分の意見をはっきりと言っていこうと思いました。