29歳フリーターHSS型HSPの私と上手く生きていこうっていうblog

HSS型HSPという刺激追求型繊細さんの気質の人は、どうすれば日々生きやすい世界になるかを、私の体験から考え、お伝えしていきます。

妹に注意されるHSP

妹が帰省してきてから2週間ほどが経ちました。

妹は人とのコミュニケーションが本当に上手いです。

驚くほど妹は母とは言い合いにもならないし、喧嘩もしてません。妹のように自由に気楽に、上手く人と付き合いができたらいいなあと思うばかりです。

 

改めて私は自分のことしか考えていないと気付かされました。

先日妹に「伝え方に気をつけて」と注意されました。お昼ご飯どきに「ご飯を食べるか食べないか」を聞いてくれたのですが、その時私は納得いかないことが続いていたので、私はつい強がってしまって「今はいらへん」と言ってしまいました。その後言い方が悪かったかなあと心配になり、「今はお腹空いてないから」と付け加えました。

すると母は「みんなで食べよう」と言ってきたのですが、もやもやが心にあってすぐ切り替えが出来るような大人ではないので、「後で食べる」と言って自分の部屋に篭りました。(こういうパターンは今まで何百回とあるんですが、、、)

その夜、妹に「善意で聞いたのに、いらへんって一言言われた方は気分が悪い。いらないんだったら先にお腹空いてないからってクッション言葉をつけた方がいいで」と助言されました。

私は家族だからと甘えていました。言葉の使い方を怠けていました。意味は一緒でも伝え方が違うだけで、人が受ける感じ方って全然違うんですよね。知ってはいるものの、その重要性を理解していませんでした。

全ては、自分のことを考えているから言葉使いに注意を向けることがなかったんですよね。善意で聞いてくれていたことにも意識を向けずにいました。妹の善意を受け取らず、相手の目の前でごみに捨てていたようなものでした。

私は妹のためを思ってしたことがどれだけあったかな。本当に妹のことを思ったことはないかもしれない。

いつも自分の価値観を妹にも押し付けてしまったり、自分のことを考えるようになって、妹の助けをしたとしても結局中途半端になって、妹がいい気分になることはありませんでした。

自分のことを考えても辛くなるばかりです。だけど反射的に家族には強がってしまうし、頼りづらいし、もやもやすることがたくさんあります。

もう少し自分を見つめてみます。