29歳フリーターHSS型HSPの私と上手く生きていこうっていうblog

HSS型HSPという刺激追求型繊細さんの気質の人は、どうすれば日々生きやすい世界になるかを、私の体験から考え、お伝えしていきます。

元気がない祖母と過ごすHSP

祖母が心配です。ほぼ毎日昼食がてら祖母に会いに行っていますが、1ヶ月前に突然亡くなった祖父のことをよく思い出すみたいで、一緒にいると思い出話をしょっちゅうしてきます。もうそれは同じ話を何度も聞かされます。それと同時に「あれがなかったらこんなことにはならんかったかもしれないのに」とも言ってきます。そう思ったところで仕方がないと考えてしまうので私は「うーん」としか言えません。頭の中でループしてしまうんだと思いますが、聞かされる側としてはしんどいのが本音です。こういうのは反応せずさらさらっと流すように努力していると、「またあれだ〜」と慣れてくるようにはなりました。というのもかろうじて一緒にいる時間は3時間程度なので、HSPの私が聞き役でいられるのはこれくらいが限度なんだと思います。

私自身、辛い経験をしてきたけど、長年連れ添った人がいなくなる辛さは、どんなものなのか想像できません。祖母の気持ちを理解することはできないけど、私だったら本当に辛いと何もする気になれなくって元気も出ない感覚になるなと思いました。そんな時にそばにいてくれたり、楽しいことに誘ってくれたりすると気持ちも楽になる。だから私にできることはそんなことなのかなと思っています。自信はあまりないですが、ご飯を一緒に食べたり、おでかけに誘ったり、少しずつ祖母と時間を過ごしていきたいと思います。

祖母が前に進むのに時間はまだまだかかりそうですが、家事をして叔父の世話をして生活できているだけでもよかったし、強い人なんだなあと改めて思いました。

そんな祖母から今のうちに学べることはないかと考えています。