29歳フリーターHSS型HSPの私と上手く生きていこうっていうblog

HSS型HSPという刺激追求型繊細さんの気質の人は、どうすれば日々生きやすい世界になるかを、私の体験から考え、お伝えしていきます。

祖母の嫌なところを受け入れられないHSP

祖母が息子(私の叔父)に対する子離れがまだできていませんでした。私は叔父が気に食わなかったのですが、叔父の問題ではなく祖母の問題でした。

きっかけは「働かない息子・娘に親がすべき35のこと」という本を読んだことからでした。

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読もうと思ったのは、私が生きるヒントになるかもしれないと思ったからです。もちろん私にとっても参考になるものはたくさんありました。まずは1人暮らしをすることから自分らしい人生を歩めるということでした。ですが、私は一人暮らしをしたものの、上手くいかなかったので上手くいく方法を探そうと思いました。

そして、祖母と叔父のための本だと思いました。

祖母がいつまで経っても子供扱いをするために、叔父は自主性を獲得する前に祖母が全てやってしまうのです。詳しくは分かりませんが、叔父は発達障害があるので普通の人と比べるとペースがゆっくりなのに、祖母は普通の子供として育ててきたために、今更発達障害があると言われても育て方や接し方がわからない状態になっていると思いました。

誰が悪いということは言えないと思いました。

今は祖母との二人暮らしで、祖母が世話をやきますが、祖母が亡くなった後も叔父が1人で自立して生活していかなければなりません。叔父の幸せを考えるのであれば、祖母は物やお金を与えることも、何もやってあげる必要はないですよね。

しかし、祖母は昔の価値観で生きてきた人で、今の価値観を受け入れることもできないのです。私や母が叔父のことで何を言っても聞く耳を持ちません。祖母は「私が世話をしてあげなければ」という執念があるのでしょう。自主性がない障害のある叔父が自主性を少しでも持つことができるように、祖母は親としてサポートしていくべきなんだと思います。

正直ショックでした。尊敬していたおばあちゃんも実際は悪い固定概念を持ち続けた人間だったからです。また、人の意見を聞く耳を持つことはないのです。私の意見は全く関係ないのです。自分の言うことを聞く孫で、1人の人間としては見ていないのです。祖母も昔に生きた人です。

でもショックを受けるのは、私が勝手に期待していたからですよね。色々と押し付けてくるのにも関わらず、またまた距離感を間違っていました。私の人生の心配をしていかなければいけないのに、他人のことを干渉していました。いけないいけない。依存しないことが一番穏やかでいられるのだから。

とは言いながらもまだまだ祖母の嫌なところを受け入れられず、祖母を避けてしまっている自分がいます。

もう少し時間をかけて関係を見直していきたいと思います。