29歳フリーターHSS型HSPの私と上手く生きていこうっていうblog

HSS型HSPという刺激追求型繊細さんの気質の人は、どうすれば日々生きやすい世界になるかを、私の体験から考え、お伝えしていきます。

母の不機嫌ハラスメントと戦うHSP2

先日の「あんぱん食べよう」と言われた母の不機嫌ハラスメントの件で新たにわかった事がありました。

母とスーパーの広告を見ていてそこに載っていたオーツミルクラテがあって、

私が「おいしそう〜」と言うと、

母「おいしそうやよなあ。買わへんけど。」

私「飲みたいけど添加物を避けてるから飲めんねん」

と言ってすかさず、私は

「昨日のあんぱんのこともそうやけど、私はあんぱん美味好きやし、めっちゃ食べたいよ。お菓子も昔おいしいから食べてたし、今も食べたくなるよ。でも添加物もあるしお腹の調子悪くなるから我慢してるねん。」

すると母は

「あんたはいつも我慢してる。その我慢が余計に良くないと思う。たまには好きな物食べてもいいやん。」

と言うのです。

私「それなら普通の手作りのあんぱんなら添加物も少ないし、パン屋さんのパンが食べたいわ。」

母「安いのじゃなくて高いのがいいんやな」

私「だからたまにでいいからパン屋さんで買おう」

母「パン屋さんとかケーキ屋さんに誘っても行かない、いらないって言うと思ってたんや」

私「そんな手作りは好きやー」

、、、

と言うふうに話が納まりました。

 

ここで一旦状況を整理すると、

>私はあんぱんは好きだけど、スーパーで売っているあんぱんは体調を悪くするから食べないようにしている。

>母は「その我慢が余計に体に悪い」と言う。

>私「手作りのパン屋のパンなら食べたい。」

>母は私がパン屋やケーキ屋に行きたくないと思っていた。

 

この母の問題は何かを考えました。

①「我慢は体に毒だ」という考えがあって、私があんぱんを避けるのは我慢のしすぎだと思っている。

私は我慢の中でも自分の体に合った好きなものを食べているのに、母が食べているものを私にも食べるように強要してくる。好みが違うことが受け入れられないんだと思いました。

だから母と好みが違う時、「変だ、おかしい」と言われ続け、その影響から私は自分と違う人やものを敵認定してしまって受け入れられなくなりました。

②母は我慢しない生き方がしたくて、コレステロール値が改善したので食生活はそこまで問題がないのだと思っている。常にお菓子や甘い物をストックしていて休憩の度に甘いものを食べている。

私はストレスが溜まるとやけ食いをしてしまいます。そして年齢的にも太りやすいのに高カロリーのものばかり食べると余計に太るので、体のことを考えてできるだけ低カロリーな食品を多く食べるようにしています。

③「健康に気をつけたい」という思いはあるものの、食べたいものを我慢するのは嫌だから自分の行動を変えられない。健康的な食生活をしている私が気に食わず、邪魔をしたくなって「食べようよ」と誘う。

Netflixのドラマや食べる事が日常の楽しみになっていて、他に趣味や楽しみを見つけられていない。

 

私の問題もあります。

①「食べてはいけない」という強迫観念が強くなっているが、少し食べたところで死ぬわけではないのはわかっているけど、自分が好んで食べようと思わないのに他人に食べるように強制されたくないと思ってしまう。

②それがたまにならいいけど母と一緒なら頻繁に起こる可能性があるので一瞬気を緩めるとずるずると自制できなくなってしまうのではないかという怖さがあって、そこまで自分をコントロールできるほど強くない。

 

では私の対策は

①チラシを見たり、スーパーのお菓子売り場に行くなど誘惑には近寄らないようにして

「食べたい>我慢する」

という思考の流れを作らない。ストレスを溜めないことでやけ食い防止。

②母は母でストレスを抱えているということを理解し、食べて解消しているので、我慢できない母の行動を否定したり拒絶しない。

③母から食べ物のことで誘われたり、何か言われたとしても、「自分はカロリーの高いものも好きだし食べたい気持ちは変わりないけど、体調を保ちたいからやめておく(他のものを食べる)」ということを冷静に伝える。

 

ひとまずこれで試してみようと思います。